仙台市地下鉄南北線 富谷・大和 13.7km 延伸構想

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新規軌道の地下区間は、将監丘陵を縦断する泉中央駅から仙台バイパスまでの約1.5km、および、富谷丘陵の一部を縦断する大沢二丁目公園から金玉神社付近までの約0.7kmの合計2.2kmに留め、全線13.7kmの8割以上は高架線や地上線とし、駅はバスプール併設の橋上駅とする。

建設費は400～500億円。

新規軌道開業により車・バスの泉中央副都心への流入が減少すると、地下鉄南北線・泉中央駅周辺、県道仙台泉線・将監トンネル、国道4号・仙台バイパスなどの渋滞問題が緩和される見込み。・・・・・ということらしい。


大和吉岡駅】
旧仙台鉄道「吉岡駅」と「志戸田駅」の中間で、大和町役場や公立黒川病院などに隣接して建設。
旧奥州街道「吉岡宿」（1615年（元和元年）開設）周辺の住宅地、黒川高校、仙台北部中核工業団地、大衡村、色麻町、加美町などからのバス系統を集める。

【富谷新町駅】
旧奥州街道「富谷新町宿」（1618年（元和4年）開設）周辺の住宅地や富谷町役場からのバス系統を集める。

【シンフォニータワー駅】
富谷配水池（ｼﾝﾌｫﾆｰﾀﾜｰ）やイオンモール富谷などの商業集積地区に隣接し、富谷町南部の住宅地や富谷高校等からバス系統を集める。

【泉インターチェンジ駅】
泉IC（旧仙台鉄道「陸前大沢駅」跡）に併設して建設。
東北自動車道上に高速バス停を新設して当線との乗換を促進し、渋滞が深刻な仙台都心への高速バス流入を削減する。
バスプールは、大沢、泉ヶ丘、泉パークタウン工業流通団地などからのバス系統を集める。

【山ノ寺駅】
旧奥州街道「七北田宿」の北側、旧仙台鉄道「山ノ寺駅」近くの《いずみパワーモール》跡地に建設し、向陽台、明石、新富谷ガーデンシティ等からのバス系統を集める。
5駅構想の場合。