ゴッホと交際していたマーゴット（マルガリータ・カロナイナ・ベーヘマン）

ゴッホがヌエネンに住んでいたのは1883年の12月から1885年の11月

ゴッホの父が1882年8月に仕事の関係で移り住んでいたところに'83年12月に居候した。
小さな部屋をアトリエとして使わせてもらって織機・織工・農民を描いたが
多くはデッサンであり、水彩・油彩も描いたものの少なかった。

1884年の夏、近くに住む12歳年上の女性マーゴット（マルガリータ・カロナイナ・ベーヘマン）と恋仲になった。
しかし双方の家族から結婚を反対された末、マルホットは自殺未遂事件を起こし別れることになった。
1885年3月26日、父が急死した。
1885年の春には大作「ジャガイモを食べる人々」を完成させた。
ジャガイモを食べる人々」のモデルになった女性が9月に妊娠した件については、ゴッホのせいではないかと疑われたりした。
1885年11月にはベルギーのアントワープに移った。
1880年～1885年
1885年～1890年
ゴッホの描画歴10年のうち、半分は暗い色調の絵や、デッサンの勉強の方が主だった。
明るい色彩を意識したのは後半の5年ほどなので、画歴は短い方だと言えそう。