2014年1月13日月曜日

やっぱり水彩でなく油彩?

画用紙に水彩を描くと紙がよれよれになって、描いてる途中でも苦労することがある。
又、長く残そうと思えばやっぱり、へなへなの水彩よりか、びしっとしたキャンバスの油彩が良さそう。

キャンバスには油性の下地剤が塗ってあるので水彩絵の具は乗せてもはじかれてしまう。
サンドペーパーで削って油分を取ってから描くという方法もあるらしいが、絵具を吸い取りやすい性質ではないので無理ではないかということらしい。

水彩でも油彩のような絵は描けるし、油彩でも水彩のような絵は描けるし、そもそも油彩だからああ描くとか、水彩だからこう描くというのが、具材に影響されて描くという邪道のような気もするし、既成概念の枠にはめられて描くのもなんかしゃくだし、好きなように描けばいいのだから、やっぱり絵画は油彩ということになるのだろうか。

また、写実的な絵は、写真に任せれば良くて、ニュース性、記録性も絵画に持たせる必要はあるまいと考えると、写実的でない絵で構わないと思うが、だからといって、写実的でさえなければなんでもいいというわけではなく、その辺の考え方に描く人の個性が出ると思う。

ユニークでインパクトの強い絵を描きたいと思うけれど、ユニークだったらインパクトが強いかというと、そう簡単にも行かず、なかなか表現が難しい。

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