2014年8月11日月曜日

わたしの好きな絵画

浅井忠 「グレーの秋」

フォンテンブローの森はずれに歴史を残して眠っているような村があります。村を流れるロワン川は今日も村の風景の移り変わりを写しながら静かに流れています。人影はまるでなくただ小鳥のさえずりだけが賑やかに春を告げています。

グレー=シュル=ロワンは、フランス・パリ郊外の中世の面影を残す小さな村です。
グレーには北欧やアメリカなどの外国の芸術家たちが集まり、日本からも若き日の黒田清輝や浅井忠などが滞在し制作しました。

 

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