2014年1月1日水曜日

ゴッホ 「ひまわり」 【模写】

 狭い部屋で快適に暮らすには、物をあまり持たないこと。
物を整理整頓して保管することだろうと思う。

 アルルでのゴッホは、既に自分の描いた油絵や水彩画、デッサンを多量に持っていた。
しかし、借りてる部屋はさほど大きくはなかった。
オイルの匂いのするもの(キャンバスに描かれた絵)をどのように保管していたのだろうか?


 ゴッホはパリにいるときに「ひまわり」の絵をゴーギャンに褒められて、ゴーギャンからの申し出で、彼の描いた絵と交換している。
アルルでゴーギャンと一緒に暮らす手筈が整ったところで、彼が到着したら見てもらうために「ひまわり」を描いたのではないだろうか。
花瓶に挿したものは7点あり、同一モチーフとしては、数が多かった。
ゴッホの力の入れようが分かる。又、精神を病んでからは描いていない。


 

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