ゴッホはゴッホのお父さんから見れば、どういう子どもだったのだろうか?
ゴッホのお父さんは小市民的な田舎の牧師さんだったから、ゴッホのような世間体を全く気にしないような「生き方」は、なかなか理解しがたかったようだ。
1885年3月26日にゴッホのお父さんが亡くなった。
その地、ヌエネン(ニュネン)の教会は現存する。
ゴッホはここで、ランプの下で自分の育てたじゃがいもを食べている農民を描いた。
沢山の習作も描いて、念入りに完成させた大作だ。
ハーグ派の尊敬するイスラエルスも農民の家族が馬鈴薯の食卓を囲む作品を描いているが、どっちが先かは調べてみないと分からない。
グーピル商会でゴッホが、これを見ていて、真似したのかも知れない。
ヌエネンで牧師館の隣家の娘さん、マルホー・ベーヘマンと恋仲になるが結婚が共に両家から反対され、実現しなかった。
この教会の絵も何点かあり、盗難に遭っている絵もある。
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