2014年6月24日火曜日

ローヌ川の星月夜(ゴッホ)の模写

ゴッホはアルルで次々と傑作を描きましたが

パリ時代の2年間で徐々に描画が上手になってきていて、アルルに行って爆発したような感じです。

制作スピードも油絵なのに、乾くのを待ちながらも何点も並行して取り組んでいたようで驚異的に速い。

画家として、わずか10年のうち、5年ほどはデッサン練習や自分のスタイル探しで、亡くなるまでのラスト5年で爆発的に開花したような感じがする。
モチベーションの持続は、神がかり的なほどで、弟テオには、あきらめてしまって描かなくなるなどということはありえないから心配いらないなどと手紙に書いている。

絵を描くことを途中であきらめるという事などは全く考えていなかった。
この点に関しての迷いのなさはなかなか真似のできるものではないような気がする。

というわけで、「ローヌ川の星月夜」の模写です。
札幌とアルルは同じくらいの緯度なので、北斗七星は見えます。

 

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